2021年12月12日 ひょうたん

 自宅の近くで、庭から垂れ下がった「ひょうたん」を発見。珍しいので、わざわざ車を止めて撮影しました。「ひょうたん」と言えば、万城目学さんの小説『とっぴんぱらりの風太郎』(2013年刊)を思い出しました。伊賀忍者の落ちこぼれ、風太郎がひょうたんの中に住むもののけ因心居士と出会うことから話は始まります。ある日、因心居士から徳川に攻められて焼き落ちる寸前の大阪城の本丸に忍び込むようにと強引に頼み事をされて…。

万城目さんの本はどれも分厚いですが、面白さも濃厚です。