2017年3月12日 古墳巡り(1)

 守山区にある志段味古墳群は、平成30年度に「歴史の里」としてのオープンを目指して整備が進んでいます。今回、その中の代表的な古墳を訪ねてみました。古墳群で最も大きく、最初に(4世紀前半)造られたのが白鳥塚古墳です。墳丘長約115mの前方後円墳で、後円部墳頂や墳丘に石英が大量に使われており、「白鳥塚」の由来となりました。被葬者は、大和王権との強いつながりを背景として、尾張南部を支配した人物が想定されています。